「みんなで勝つ」――
それが、協力ゲームの最大の魅力です。

■ そもそも協力ゲームって?
協力ゲーム(Cooperative Game)とは、プレイヤー全員が同じチームとして共通の目標を達成するタイプのゲーム。
誰かひとりが勝つのではなく、全員で一緒に勝つか、全員で一緒に負けるか。
チームワーク・相談・分担がすべての鍵になります。
■ 遊び方の基本構造
ほとんどの協力ゲームは、次のような流れで進みます。
1️⃣ みんなで現状を共有(情報交換)
2️⃣ 各プレイヤーが自分の番にできる行動を選択
3️⃣ ゲーム側(システム)が状況を悪化させる
4️⃣ チームで打開策を考えながら進行
この「人間 vs システム」の構造が特徴です。
まるで映画のように、ピンチと達成感をチームで共有できます。
■ 代表作
『パンデミック(Pandemic)』(病原体VS人類)
『花火(Hanabi)』(協力して花火打ち上げハイスコアを目指す)
『フォービドゥン・アイランド』(沈みゆく島から宝を限られたターン内に見つけだす)
『ザ・ゲーム』(お互いの手札が見えない中、1~100までのカードを降順、昇順に並べる)
■ 魅力と効果
協力ゲームの魅力は、なんといっても一体感。
誰かが失敗しても責め合うのではなく、「どうすればうまくいくか」を一緒に考えるプロセス自体が楽しい。
また、心理学や教育の分野では、協力型ゲームがコミュニケーション力や問題解決力の育成に有効と報告されています(例:立命館大学「協同的学習研究」など)。
福祉の現場でも、勝ち負けにこだわらず「一緒に考え、一緒に笑う」場として取り入れられています。
■ まとめ
協力ゲームは、「競争」よりも「協力」を味わう遊び。
ボードゲームラボでも、『ザ・ゲーム』『花火』などがよく遊ばれています。
