ボードゲームやカードゲームの世界でよく聞く「トリックテイキング」。
『ブードゥープリンス』『ウィザード』『ザ・クルー』など、多くの名作がこの形式を採用しています。
では、トリックテイキングとはどんな仕組みなのでしょうか?

■ 基本の流れ
トリックテイキング(Trick-Taking)とは、「1トリック=1回の勝負」を積み重ねて点を競うカードゲームの形式です。
各プレイヤーが1枚ずつカードを出し、最も強いカードを出した人がそのトリックを“取る”、というのが基本のルール。
この「カードを出す→勝者がトリックを取る」流れを何度も繰り返して、最終的な得点を競います。
■ ルールの共通要素
多くのトリックテイキングゲームには、次のような要素があります。
- リードスート(最初に出されたスート):最初に出されたマーク(♠など)や色に従うのが原則。
- マストフォロー:手札にリードスートと同じスートがあれば、必ず出さなければならない。
- 切り札(トランプ):特定のスートが他より強く設定されていることが多い。
- ビッド(予想):何回勝てるかを事前に予想して宣言する。
■ 面白さの本質
単なる運ゲーではなく、手札の読み合い・確率・心理戦が深く絡むのが魅力です。
[まるで将棋のような一手先、二手先の駆け引きが求められます。
ビッドを当てることが最優先というゲーム性もあるので、
弱いカードばかりでも、十分に戦うことができます。
■ 代表的な作品
- 『スカルキング(Skull King)』:海賊テーマ+ビッド要素で大人気。
- 『ザ・クルー(The Crew)』:協力型トリックテイキング。プレイヤー全員でミッションを達成。
- 『ナポレオン』:日本でも古くから遊ばれている5人用クラシック。
■ まとめ
トリックテイキングは「手番ではカードを1枚出すだけ」「予想を当てる」というシンプルな行為の中に、読み・戦略・興奮が詰まったゲーム形式です。
名作と名高い『スカルキング』や
トリックテイキングの亜種ともいえる『インフェルノ』は
ボードゲームラボでは、最も多い回数遊ばれている定番ゲームの一つです。
